【写真で判別】イタチとテンの違いと見分け方|大きさ・顔・フン・足跡・生息地で比較

「天井裏にいる動物がイタチなのかテンなのかわからない」「見た目が似ていて区別がつかない」——イタチとテンは見た目が非常に似ていますが、生態や被害の出方、駆除方法が異なります

この記事では、イタチとテンの見分け方を比較表で解説し、それぞれの被害の特徴、法律上の扱い、駆除方法の違いまで詳しく紹介します。

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【30秒で判定】イタチかテンかを見分ける3つのポイント

天井裏で動物の気配を感じたとき、まずチェックすべきは「①体長」「②顔の形」「③活動時間」の3つ。イタチとテンは似ていますが、この3点を確認すれば9割は判別できます。

特徴イタチテン
体長25〜40cm(小さめ)40〜55cm(やや大きい)
細長く尖った顔やや丸みのある顔・耳大きめ
毛色茶褐色(夏)/白(冬・地域による)黄褐色〜橙色/喉に黄色い斑紋
活動時間夜行性メイン(日中も活動)完全な夜行性
フンの大きさ細長く5〜8cm程度やや太く6〜10cm程度
生息地市街地〜農村部、住宅街にも侵入山林〜里山、住宅侵入は比較的少ない
建物侵入リスク高い(住宅街では9割イタチ)中(山間部に限定)

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イタチとテンの見分け方比較表

特徴イタチ(ニホンイタチ)テン(ホンドテン)
体長25〜40cm40〜55cm(イタチより大きい)
体重200〜700g1〜1.5kg
体の色茶褐色(全体的に均一)冬は黄色〜オレンジ、夏は暗褐色(季節で変化)
顔の特徴目の周りが暗い。鼻先が尖っている顔が白〜クリーム色。丸みがある
尻尾やや短い(体長の半分程度)長くてふさふさ(体長と同じくらい)
足跡小さい(2〜3cm)やや大きい(3〜4cm)
フン6〜10mm。細長く水分が多い。非常に臭い1〜2cm。果物の種が混じることがある
主な生息地平地〜低山。人家に住みつきやすい山地〜森林。人家に住みつくのは稀

最も簡単な見分け方は「大きさ」と「顔の色」です。イタチは猫より小さく顔全体が茶色。テンはイタチより一回り大きく、顔が白〜クリーム色です。

イタチの特徴と被害

イタチは人家の天井裏や壁の中に住みつきやすい動物です。主な被害は以下の通りです。

①天井裏の騒音:夜間にドタドタと走り回る音がします。体は小さいですが動きが素早く、騒音は意外と大きいです。

②強烈な悪臭:イタチのフンは害獣の中でも最も臭いと言われています。肉食性のため、動物性の腐敗臭がします。

③断熱材の破壊:巣材として断熱材を引きちぎります。

④ペットや家畜への攻撃:鶏やウサギなど小動物を襲うことがあります。

テンの特徴と被害

テンは主に山地や森林に生息しており、人家に侵入するケースはイタチほど多くありません。ただし山間部の住宅では被害が発生します。

①果樹園への被害:テンは雑食性で果物を好みます。柿・ブドウ・イチジクなどが狙われます。

②天井裏への侵入:山間部の住宅では天井裏に住みつくことがあります。イタチより体が大きいため足音も大きいです。

③鶏舎への侵入:鶏を襲って食べることがあり、養鶏場では深刻な被害になります。

【ケース別】「これってどっち?」よくある誤認パターン3つ

駆除業者への相談で「イタチかテンか分からない」と相談される代表的な3パターンと、その判別方法を紹介します。

パターン①「市街地のマンション屋上で見た細長い動物」 → ほぼイタチ。テンは市街地中心部にはほぼ出ません。

パターン②「山沿いの戸建て、屋根裏で大きな足音」 → サイズ感によりますが、足音が重い場合はテンの可能性。イタチは小柄で軽い足音です。

パターン③「庭先で目撃、白っぽい色だった」 → 冬期のニホンイタチ(北日本)は白くなる個体があります。テンは橙色系なので白なら9割イタチ。

法律上の扱いの違い

項目イタチ(ニホンイタチ)テン(ホンドテン)
法律鳥獣保護管理法鳥獣保護管理法
捕獲許可メスは捕獲禁止。オスは許可を得れば可能許可を得れば捕獲可能
自分での捕獲不可(許可が必要)不可(許可が必要)
追い出し・忌避合法合法

重要:ニホンイタチのメスは捕獲が全面禁止されています。オスは自治体の捕獲許可があれば可能です。テンは性別に関わらず許可があれば捕獲できます。いずれの場合も業者に依頼するのが確実です。

天井裏にいるのはイタチ?テン?判別フローチャート

①住んでいる場所は?
→ 平地・市街地 → イタチの可能性が高い
→ 山間部・森林近く → イタチまたはテン

②フンの臭いは?
→ 非常に強い動物臭 → イタチ
→ それほど臭くない・果物の種が混じる → テン

③足音の大きさは?
→ 素早くパタパタ → イタチ(体が小さい)
→ ドスドスと重め → テン(体が大きい)またはハクビシン

④足跡の大きさは?
→ 2〜3cm → イタチ
→ 3〜4cm → テン

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駆除・対策の方法

イタチもテンも、対策の基本は「追い出し」→「侵入口封鎖」です。

①忌避剤で追い出す:くん煙剤やハッカ油、ナフタリンを天井裏に設置して追い出します。

②侵入口を封鎖する:イタチは3cm程度の隙間でも侵入できます。テンはそれより大きい5cm程度。金属メッシュやパテで隙間を封鎖しましょう。

③餌場をなくす:ゴミ箱の蓋をしっかり閉める、果樹の実を早めに収穫する、ペットのエサを外に放置しないなど。

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よくある質問

Q:チョウセンイタチ(シベリアイタチ)との違いは?
A:チョウセンイタチはニホンイタチより体が大きく(30〜50cm)、尻尾が長いのが特徴です。西日本を中心に分布しており、都市部でも見られます。チョウセンイタチは外来種ですが、捕獲には同様に許可が必要です。

Q:イタチとオコジョの違いは?
A:オコジョはイタチよりさらに小さく(15〜25cm)、冬に体毛が白くなるのが特徴です。高山に生息し、人家に侵入することはほぼありません。

Q:イタチとテン、どちらの被害が多い?
A:圧倒的にイタチの方が人家への被害が多いです。テンは基本的に山地に生息するため、市街地での被害はごく稀です。

Q:駆除費用はいくら?
A:イタチ・テンともに5万〜20万円が相場です。追い出し+侵入口封鎖で5〜10万円、フン清掃・消毒を含めると10〜20万円が目安です。

Q:イタチとテンで駆除費用は変わる?

A:基本料金は同程度(5〜25万円)ですが、テンの方がやや高くなる傾向があります。理由は①生息域が山林に近く現地調査の移動コスト、②体格が大きく封鎖工事の隙間サイズが異なる、③許可申請が異なる場合がある、の3点です。詳細はイタチ駆除の費用相場をご確認ください。

Q:見分けがつかなくても業者に依頼していい?

A:はい、問題ありません。プロの害獣駆除業者は現地調査でフン・毛・足跡から動物を特定します。電話相談時に「天井裏で物音がする」と伝えるだけでOK。ハクビシン・イタチ駆除業者おすすめ5選から選んで現地調査(多くは無料)を依頼してください。

まとめ

イタチとテンの最も簡単な見分け方は「大きさ」と「顔の色」です。イタチは小さくて顔全体が茶色、テンは一回り大きくて顔が白〜クリーム色。平地・市街地で天井裏に侵入するのはほぼイタチです。

どちらも鳥獣保護法で保護されているため、自分で捕獲はできません。業者に依頼しましょう。

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