アライグマ駆除の費用相場とおすすめ業者5選|自治体の無料支援制度も解説

「アライグマが天井裏に住みついた」「駆除費用はいくらかかる?」——アライグマは特定外来生物に指定されており、許可なく捕獲・飼育することは法律で禁止されています。駆除は必ず専門業者か自治体に依頼する必要があります。

この記事では、アライグマ駆除の費用相場、おすすめの駆除業者5選、自治体の無料支援制度、業者選びのポイント、アライグマ被害の特徴と放置リスクまで詳しく解説します。

アライグマ駆除の費用相場

作業内容費用相場備考
現地調査・見積もり無料(多くの業者)無料調査を実施している業者を選ぶ
追い出し+侵入口封鎖5万〜15万円最も一般的。ハクビシンより封鎖箇所が多い傾向
捕獲(箱罠設置・回収)3万〜8万円特定外来生物のため自治体の許可が必要
フン清掃・消毒2万〜8万円被害範囲によって変動
断熱材交換5万〜20万円フン尿で汚損がひどい場合
フルセット(追い出し+封鎖+清掃+消毒)10万〜30万円天井裏の被害状況による

一般的なアライグマ駆除の費用は10万〜30万円が目安です。アライグマはハクビシンやイタチに比べて体が大きく力が強いため、侵入口の封鎖にも頑丈な素材が必要で、費用が高くなる傾向があります。

アライグマ駆除業者おすすめ5選

アライグマ駆除に対応しているおすすめの業者を5社紹介します。いずれも見積もり無料・全国対応の業者です。

①害獣駆除110番

対応エリア全国
費用目安14,300円〜(税込)
特徴東証上場企業運営。24時間365日受付。加盟店ネットワークで全国対応
保証施工保証あり(加盟店による)

東証上場企業が運営する業者紹介サービスで、全国に加盟店ネットワークを持っています。24時間365日電話受付で、急な被害にも対応可能です。

▶ 害獣駆除110番の公式サイトはこちら

②害獣BUZZ

対応エリア関東・関西・東海・九州
費用目安要見積もり
特徴完全自社施工。Google口コミ520件超・星4.7の高評価
保証最長10年の再発保証

完全自社施工で下請けに出さないため、施工品質が安定しています。最長10年の再発保証は業界トップクラスの長さです。

③ハウスプロテクト

対応エリア関東・関西・東海・中四国・九州
費用目安要見積もり
特徴自社施工。リフォーム会社が母体で建物の修繕にも対応
保証最長10年の再発保証

リフォーム会社が母体のため、駆除後の天井修繕や断熱材交換までワンストップで対応できるのが強みです。

▶ ハウスプロテクトの公式サイトはこちら

④駆除ザウルス

対応エリア全国(一部除く)
費用目安25,000円〜
特徴累計30,000件以上の実績。テレビ出演多数
保証最長10年の再発保証

害獣駆除の実績が豊富で、アライグマの駆除事例も多数。メディア出演歴があり知名度も高い業者です。

⑤害獣プロテクト

対応エリア関東・関西・東海
費用目安要見積もり
特徴最短即日対応。スタッフの教育に注力
保証再発保証あり

最短即日での対応が可能で、急な被害に強い業者です。スタッフのマナー教育にも力を入れています。

業者を選ぶときの5つのポイント

①見積もり・現地調査が無料か
現場を見ずに電話だけで料金を提示する業者は避けましょう。優良業者は必ず無料で現地調査を行います。

②見積書の内訳が明確か
「一式○万円」ではなく、追い出し・封鎖・清掃・消毒など作業ごとの金額が明記されているか確認してください。

③再発保証があるか
アライグマは帰巣本能が強いため、再侵入のリスクがあります。最低1年、できれば3〜10年の再発保証がある業者を選びましょう。

④複数社から見積もりを取る
最低2〜3社に見積もりを依頼し、料金・作業内容・保証内容を比較しましょう。

⑤特定外来生物の捕獲許可を持っているか
アライグマは特定外来生物のため、捕獲には行政の許可が必要です。許可を取得している業者か確認してください。

自治体の無料支援制度

アライグマは特定外来生物のため、多くの自治体で積極的な駆除支援を行っています。

支援内容詳細
捕獲器の無料貸出箱罠を無料で貸し出す自治体が多い。設置は自分で行う
捕獲・回収捕獲したアライグマを自治体が回収・処分してくれる
駆除費用の補助金一部自治体で業者への依頼費用の一部を補助(上限1万〜5万円)
相談窓口環境課・農林課で対処法のアドバイスや業者紹介を受けられる

特定外来生物であるアライグマは、ハクビシンよりも自治体の支援が手厚い傾向があります。まずはお住まいの市区町村の環境課に電話で相談してみましょう。

▼自治体の補助金制度の詳細はこちら
害獣駆除の補助金・自治体の無料相談まとめ

アライグマの被害の特徴

被害詳細
天井裏のフン被害「ため糞」の習性で同じ場所に大量のフンが堆積。天井板の腐食・落下の原因
建材の破壊手先が器用で力が強く、壁や断熱材を引き裂く。ハクビシンより破壊力が大きい
騒音夜間にドスドスと重い足音。子育て期は鳴き声も
悪臭フン尿のアンモニア臭が室内に漂う
感染症リスクアライグマ回虫、レプトスピラ症、狂犬病(海外)などの感染リスク
農作物被害トウモロコシ・スイカ・ぶどうなどの果物を食い荒らす
ペットへの攻撃屋外で飼っている猫や小型犬を攻撃するケースがある

アライグマはハクビシンやイタチに比べて体が大きく(体長40〜60cm)力が強いため、被害の規模が大きくなりやすいのが特徴です。また、手先が非常に器用で、簡単な封鎖は破って再侵入してきます。

アライグマとハクビシンの見分け方

比較項目アライグマハクビシン
体の大きさ40〜60cm(大きい)50〜60cm(やや細身)
尾の特徴しましま模様(5〜7本の縞)長い1本の尾(縞なし)
顔の特徴目の周りが黒い(泥棒マスク)鼻筋に白い線
足跡5本指で人間の手のように開く5本指だが丸みがある
フンの特徴5〜15cm。種子や果物の殻が混じる5〜15cm。果物の種が多い
法律上の扱い特定外来生物(捕獲・飼育禁止)鳥獣保護法で保護(許可制)

最も確実な見分け方は尾の縞模様です。アライグマは尾に5〜7本の縞模様がありますが、ハクビシンの尾には縞がありません。

アライグマを放置するとどうなる?

放置期間被害の進行修繕費の目安
初期(数週間)天井裏にフンが堆積し始める10万〜15万円
中期(数ヶ月)天井板の腐食・断熱材の破壊が進行15万〜30万円
長期(半年以上)天井落下リスク・繁殖で個体数増加30万〜50万円以上

アライグマは年に1回、3〜6匹の子を産みます。放置すると家の中で繁殖し、被害が加速度的に拡大します。早期対処が費用を抑えるカギです。

アライグマは自分で駆除できる?

自分での駆除はできません。アライグマは「外来生物法」で特定外来生物に指定されており、許可なく捕獲・飼育・運搬することは法律で禁止されています。違反した場合は個人で3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科されます。

対処方法は2つです。①自治体に相談して捕獲器の貸出・捕獲許可を得るか、②専門の駆除業者に依頼するのいずれかです。

費用を抑えるコツ

①自治体の支援制度を活用する:捕獲器の無料貸出や補助金を利用すれば数万円の節約になります。

②複数社から見積もりを取る:最低2〜3社に見積もりを依頼して比較しましょう。

③火災保険を確認する:天井板の腐食や断熱材の汚損は火災保険で補償される可能性があります。

④早期に対処する:被害が軽い段階なら費用は最低限で済みます。繁殖してからでは費用が倍増します。

▼火災保険の活用方法はこちら
害獣被害で火災保険は使える?補償される条件と申請の流れ

よくある質問

Q:アライグマとタヌキの違いは?
A:アライグマは尾にしましま模様があり、タヌキの尾には縞がありません。また、アライグマは特定外来生物ですが、タヌキは在来種で鳥獣保護法の対象です。

Q:アライグマは凶暴?
A:はい。追い詰められると攻撃的になります。鋭い爪と歯を持ち、噛まれると重傷になることがあります。絶対に自分で捕まえようとしないでください。

Q:アライグマを見かけたらどうすればいい?
A:近づかず、自治体の環境課に連絡してください。餌を与えることも法律で禁止されています。

Q:賃貸の場合は誰が費用を負担する?
A:建物の管理は大家・管理会社の責任が原則です。まず管理会社に連絡して対応を依頼してください。

まとめ

アライグマ駆除の費用は追い出し+封鎖で5〜15万円、フル対応で10〜30万円が相場です。特定外来生物のため自分での捕獲は違法であり、専門業者か自治体への依頼が必須です。

自治体の捕獲器無料貸出や補助金を活用し、複数社の見積もり比較で適正価格の業者を選びましょう。被害は放置するほど拡大するため、早めの対処が最も経済的です。

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