【体験談】コウモリが屋根に住みついた──発見から駆除完了までの記録

この記事は、当サイト運営者が実際にコウモリ被害に遭い、駆除業者に依頼して解決するまでの体験を記録したものです。

異変に気づいたきっかけ——屋根からの物音

最初の異変は、屋根から聞こえる物音でした。夕方から夜にかけて、天井の上あたりからカサカサ、バサバサという音がする。最初は「風で何かが当たっているのかな」と思っていましたが、毎日同じ時間帯に聞こえるので気になり始めました。

夕方の異様な光景——家の周りがコウモリだらけ

ある日の夕方、何気なく外に出てみて驚きました。家の周りをコウモリが何匹も飛び回っていたのです。1匹や2匹ではなく、明らかに複数匹が家の周辺をぐるぐると飛んでいました。

「まさかうちの屋根に住みついている?」——屋根からの物音とコウモリの群れが一気につながりました。

フンの発見——決定的な証拠

翌日、家の外壁や軒下をよく見てみると、黒い小さな粒状のフンが落ちていました。米粒〜小豆くらいの大きさで、乾燥してパサパサしている。これがコウモリのフンだと知ったのはこの後のことです。

自分では何のフンか確信が持てなかったので、この時点で駆除業者に連絡することにしました。害獣のフンの見分け方一覧を見ると、コウモリのフンの特徴(黒い粒状・乾燥すると崩れやすい・虫の殻が混じっている)にぴったり当てはまっていました。

業者に依頼——コウモリと確定

駆除業者に来てもらい、屋根裏を調査してもらった結果、やはりコウモリが住みついていたことが確定しました。

業者の説明によると、屋根にある小さな穴から侵入していたとのこと。自分では気づかなかったような、ほんの小さな隙間です。業者いわく「コウモリは1cmの隙間があれば入ってくる」そうで、人間の目には問題ないように見える場所でも、コウモリにとっては立派な入口になるようです。

この話を聞いたとき、自分で隙間を見つけて塞ぐのは現実的ではないと感じました。素人目では「これが侵入口」とはまず気づけない小ささです。コウモリの侵入口の見つけ方と封鎖方法という記事も書きましたが、やはりプロの調査力は段違いだと実感しました。

駆除の内容と費用——入り口に網を張る作業で20万円

駆除の作業内容は、コウモリを追い出した後、侵入口に網を張って封鎖するというものでした。

費用は約20万円。正直なところ、「網を張るだけで20万円か」と最初は高く感じました。ただ、屋根の上での高所作業であること、侵入口を1箇所も見落とさないように建物全体を調査する必要があること、コウモリが中にいない状態で封鎖するタイミングの見極めが必要なことを考えると、素人にはできない作業だとは理解できました。

コウモリ駆除の費用相場はコウモリ駆除の費用相場とおすすめ業者5選でまとめていますが、フル対応で5〜25万円が相場なので、20万円は相場の範囲内でした。もっと早く気づいて被害が軽い段階で依頼していれば、もう少し安く済んだかもしれません。

なお、この費用は確定申告で雑損控除の対象になる可能性があることを後から知りました。当時は知らなかったのですが、領収書を保管していたので申告できました。これから駆除を依頼する方は、領収書と作業報告書を必ず保管しておくことをおすすめします。火災保険で補償されるケースもあるので、保険証券の確認もお忘れなく。

業者からの注意事項——「戻ってくる可能性がある」

作業完了後、業者からこう言われました。

追い出して網を張っても、戻ってくる可能性があります

コウモリは帰巣本能が強く、一度住みついた場所に戻ろうとする習性があるそうです。封鎖した網の周辺をしばらくウロウロすることもあると言われ、正直不安でした。

「もし再侵入があれば保証期間内なので無償で対応します」と業者から説明がありましたが、果たしてどうなるか——。

その後——音沙汰なし

結論から言うと、駆除後はコウモリが戻ってくることはありませんでした

屋根からの物音はなくなり、夕方に家の周りを飛ぶコウモリの姿も見なくなりました。フンも新しいものは落ちていません。業者に「戻ってくるかも」と言われた不安は杞憂に終わりました。

振り返ると、もっと早く業者に相談すればよかったというのが正直な感想です。「屋根から音がする」と気づいてから業者に連絡するまで数週間かかりましたが、その間もフンは蓄積し続けていたわけで、もっと放置していたら清掃費用がさらにかかっていたでしょう。

この経験から伝えたいこと

自分のコウモリ被害の経験を通じて、これから同じ状況に直面する方に伝えたいことは3つです。

1. 屋根からの物音は放置しない

「気のせいかも」「そのうち出ていくだろう」と思いがちですが、害獣が自然にいなくなることはまずありません。物音に気づいたら、早めに業者の無料調査を利用してください。

2. 自分で侵入口を見つけるのは難しい

1cmの隙間から入ってくると聞いたとき、自分では絶対に見つけられないと思いました。素人目には正常に見える場所がコウモリの入口だったので、侵入口の特定はプロに任せるのが確実です。

3. 費用は「高い」と感じても、放置のほうが高くつく

20万円は確かに大きな出費でしたが、放置して天井板の張り替えや断熱材の交換が必要になれば50万円以上かかることもあります。早めに対処したことで、結果的に費用を最小限に抑えられたと思っています。

コウモリ被害に気づいた方へ

以下のサインに心当たりがあれば、早めの対処をおすすめします。

  • 夕方〜夜に天井裏からバサバサ・カサカサと音がする
  • 夕方に家の周りをコウモリが飛んでいる
  • 軒下や外壁に黒い小さなフンが落ちている
  • 天井にシミができている
  • 部屋の中が獣臭い

まずはコウモリ駆除業者おすすめ5選で無料調査に対応した業者を確認し、電話で相談してみてください。調査と見積もりは無料の業者が多いので、費用を確認してから依頼を決められます。

コウモリの追い出し方を自分で試したい方はコウモリの追い出し方を、フンの掃除方法を知りたい方はコウモリのフン掃除・消毒方法を参考にしてください。予防策はコウモリを寄せ付けない予防対策7選でまとめています。